先日、ANAのビジネスクラス機内食が不味いという記事を書いたばかりですが、今回初めて東京発のJALビジネスクラスに乗ってびっくり。美味しい!
JAL ビジネスクラス機内食 東京 → ハノイ
今回は成田発という事で、機内食は和食をチョイスしました。
東京芝大門「くろぎ」黒木純シェフが監修されたそうで期待が高まります。和食なので、飲み物も日本酒、純米大吟醸をお願いしました。
茜空
八寸や向漬などが、前菜としてひと皿に盛り付けられています。題して茜空。蓋を開いた途端に、美味しそう~~!日本酒を飲みながら摘むのに最高ですね。
本鮪のお造り。きのこの白和え。
本鮪のお造りは、ちょっと機内食とは思えない程のクオリティ。白和えも美味しいです。
帆立の南蛮漬け。鶏照焼、入り卵、いんげん。
海老艶煮、こんにゃくピリ辛煮、焼栗。ぺシャメルソースキャビア。
機内食なんで、全体的に塩分が高いですが、お酒のあてに丁度いいです。甘い、酸っぱい、しょっぱいなど緩急がついたお味はどれも美味。大吟醸の日本酒と良く合います。
台の物
茜空は器自体から、しっかり冷えていましたが、台の物は温かい状態で出されます。
ご飯にもこだわりがあるようで銘柄が表示されていました。新潟県奥阿賀産コシヒカリ雪蔵今摺り米、もしくは宮城県産のひとめぼれを使用しているそうです。
鮭の幽庵焼き。牛すき。
お弁当に付いている魚は、皮の部分を食べてみると、そのクォリティーが良く分かります。鮭の幽庵焼きは、漬け汁に入っているはずの柑橘系の香りはあまり感じませんでしたが、皮も身も油がのっていて、とても美味しかったです。
牛すきに付いている温泉卵を乗せてから箸で割ると、トロ~ッと黄身が溢れ出ます。
ビジュアル的にもたまりません。これ又味が濃い目ですが、美味しいです。ご飯もお酒も進む味。
甘味
食事が終わると、ほうじ茶ロールケーキと緑茶が供されます。
程良い甘さのロールケーキに美味しい緑茶をいただき、機内食は終了です。
JALとANAのビジネスクラス機内食を比べてみて
ANA派のdokikoとしては、ちょっと悔しい位、今回、東京発ハノイ路線のJAL機内食は美味しかったです。
ANAは前回のシンガポール発の便が、余りにも美味しくなかったので、優劣を感じてしまいますね。機内食だけでみると、JALの圧勝。
後1回、成田発のJAL便に乗る機会が待っていますので、機内食が食べられます。来年になりますが、今からとっても楽しみです。