今回宿泊したリッツカールトンは、クレジットカード(SPGアメックス)に付帯する無料宿泊特典を利用しました。本来であれば、サワンガン・ジュニアスイートの1ベッドルーム(100㎡)が与えられるカテゴリーのお部屋でした。
スイートというと、とっても上のカテゴリーのように思いますが、リッツカールトンバリには、ヴィラかスイートしかありません。サワンガン・ジュニアスイートは、1番下のカテゴリーにあたります。ただ、名前にスイートと付く位ですから、100㎡と部屋面積は大きくゆったりとしています。
SPGアメックスカードに入会すると、自動的にリッツカールトンを含むマリオットグループのゴールド会員となります。ゴールド会員ですと、部屋のアップグレードや、ホテル内での飲食代金の割引などが優遇されます。
ただし、部屋のアップグレードと行っても、ゴールドですと、部屋が高層階になるとか、角部屋になるとか程度であろうと思っていました。
ところが今回、嬉しい誤算がありました。サワンガン・ジュニアスイートから、ザ・リッツカールトン・スイート(145㎡)にアップグレードして頂いたんです!
ザ・リッツカールトン・スイート
ベランダ
実際、平米数で言えば、1.5倍大きくなった程度なんですが、感覚的には2倍に感じます。それは、このベランダの幅が倍になったからに他なりません。
広々としたベランダには、大きなカウチが置かれています。
反対側にも、テーブルと椅子。煙草もここで吸えます。
部屋からは、手入れをされたホテル内の緑が生い茂っているのが見えます。
風が気持ちいいです。
室内
では、室内に戻りましょう。ベランダ側から入口を眺めた所です。広いです。
右の壁の真ん中辺りに扉があり、お隣とコネクティング出来るようになっています。右奥には、水場があります。
コーヒーマシンもあります。このように水道がリビングに引いてあると、とっても便利です。
置いてあったカップ&ソーサーは、日本のNARUMI。
紅茶もコーヒーも、たっぷりお部屋で飲めます。
リビングから外を眺めた所。この右側にベッドルームがあり、その前にも同じ広さのベランダが続いています。
ベッドルーム
クイーンベッドが2台。定員は大人3名ですが、小さいお子さんのいるご家族でしたら、問題なく4名いけそうです。
室内からベランダを見た所。
バスルーム
部屋の真ん中にバスタブがあるのは、非日常で楽しめますが、2日目から面倒臭くなりました。
薔薇の花びらを用意して頂きましたので、薔薇風呂など作ってみました。
ダブルシングは使いやすいですよね~。それにしても尋常なく幅広です。
ダブルシンクの横にも座って身だしなみを整えられるようになっています。
備え付けられているのはAsprey。1781年に英国で創業し、王室御用達として名声を確立してきた老舗ブランドだそうです。確かにどれもこれもさらっとして肌触りがいいです。初めて使ったのですが、とても良いです。
バスタブと別にシャワールームがあります。上に見えている四角い部分は、レインシャワー。それと別に勿論、ハンドシャワーもあります。
そうそう、ベッドの上には、手書きのメッセージと共に、こんなタオルアートが置かれていました。
ウォーキングクローゼット。木製のハンガーが重すぎです。高級感はありますが、使いにくい。バスロープも重くてカサカサ。dokikoは使いませんでしたが、wakuoはご機嫌で羽織ってました。
クローゼットの中にはアイロン、アイロン台、傘が備えられています。
バッグと帽子はお持ち帰り可。小さいお子さんにお土産になりますよ。
靴磨きや、ランドリーバッグ、虫よけスプレーはこちらに。
布製のスリッパの他に、こんなサンダルも用意されています。
1番奥には金庫があり、中にはジュエリー用のトレーも用意されています。
南国バリに持ってくるものは、本物のジュエリーではなく、大き目のアクセサリーなんで、これだと少し小さいですね。
入口近くのレストルーム
トイレは2ヶ所ありました。入口入って直ぐに1つとバスルーム内に1つ。バリ島は、辛い物の食べ過ぎで、お腹やられる事も多いので、2つあると安心です。こちらは入口すぐのレストルーム。
ザ・リッツ・カールトンのお部屋をご紹介しました。とっても広くて居心地がいいんですが、着替えを入れる引き出しが少なくて難儀しました。
クアラルンプールのお宿がとても良かったので、つい比べちゃうんですよね。
ただ、お部屋の高級感やスタッフのホスピタリティーは、リッツカールトンの圧勝です。