エレメントバイウェスティンのシャトルバス終点が、モンキーフォレストです。以前、ホテルの乗降場所と言えば、ウブド王宮の前でした。なぜに、モンキーフォレストかと思いましたが、現地に降り立ってわかりました。
ウブドでも今や1番の観光地となったモンキーフォレストのエントランスが変わりました。
モンキーフォレストエントランス
写真だと、それほどでもないですが、本物は巨大です。この中心にモンキーフォレストのチケット売り場、インフォメーション、カフェ(テイクアウト専門)があります。
そしてこの建物の左側には、これまた巨大な駐車場が広がっています。以前、問題になっていたウブド街中大型バス問題もこれで解決ですね。ただし、街中では殆ど駐車が出来なくなったようです。
チケット売り場やインフォメーションも、大きくキレイになりました。
購入後、右奥に進むとエントランスが見えてきますので、チケットを渡して橋の上を進みます。
しばらく進むと洞窟のようなものが見えてきます。これを抜けるとモンキーフォレストです。
洞窟の中も壁の彫刻に照明が当てられ、エンターティメント化されています。
モンキーフォレスト園内
モンキーフォレスト。名前のとおり猿の森なんで、皆さんお猿さんに会いに来るんですが、dokikoは、空高くそびえ立つ木々、ガジュマルも同じくらい大好きです。
マイナスイオンいっぱいで、神聖な寺院も園内に3つほどあり、ウブド内から気軽に行けるパワースポットでもあります。
木の根元に巻かれている布はその木が長く生きて神様として崇められている証。近くに寄りその木陰に入るだけで何ともいえない心地良さを感じます。
お猿さん達はこんな巨大木たちに囲まれて、太陽の元、暮らしています。
モンキーフォレストのお猿さん達
モンキーフォレスト内を歩いていると、こんな場面に出くわしました。お猿さんの行動に女の子達は満面の笑み。
更に、散策して色々なお猿さん達と出会いました。
赤ちゃんを抱っこしたお母さん。
やんちゃ盛りの子ザルの喧嘩。
あちらこちらで、大ザル子ザルが見られます。
以前は、閉店ガラガラだったモンキーフォレスト内、奥にあるお土産屋さんも、随分開いています。
今回びっくりしたのは、観光客のお国柄。以前は全く見た事がなかったアラブの方々や、お猿さんの横で謎のポーズを取るロシアからやって来た女性。この後も、お猿さん達のお芋を拝借しリンゴの代わりに、グラビアアイドル然とポーズを取りまくっていました。
アジアは勿論、ヨーロッパ、中近東、様々な国からの観光客は、モンキーフォレストを潤してくれるでしょう。
ちなみにこちらが裏口のエントランス。エントランスを出てしばらく行くと、極楽マッサージがわずか80,000rp(640円)で受けられるアンガサリラがあります。
こちらは元表のエントランス。出口専用になっていました。
全部で3ヶ所あったエントランスですが、裏のエントランスのみ入口と出口兼用、他の2か所は出口専用になっていました。
蚊よけは忘れずに!
足を放り出したまま、園内を探索すると蚊の餌食になります。スーパーやコンビニで、蚊よけの塗り薬を購入してから向かって下さい。
お勧めは、右の塗り薬Autan(オータン)です。値段もお安く、旅行中に使いきる位の量で調度いいです。塗り薬が面倒くさい人は左のスプレーをお求めください。値段はAutanの倍はしたかな。
ノンケミカルのものも最近、手に入るようにはなりましたが、どうも効果が薄いように感じます。蚊に食べられました。以来、オータンを使っています。
モンキーフォレスト詳細
開園時間
8:30~18:00(チケット販売は16:30)
休日
無し
料金
大人50,000rp
小人40,000rp
所要時間
1~2時間位でしょうか。
アクセス
ウブド内は、モンキーフォレストのシャトルバスがあります。2018年現在、入園者は利用可能です。
それ以外、南部リゾート、クタ、ジンバラン、スミニャック、サヌールなどからは、タクシー、カーチャーターなどが便利です。
住所
Jalan Monkey Forest, Ubud 80571, Indonesia
ホームページ
http://www.monkeyforestubud.com/
注意!噛まれたら、必ずお医者さんに!!
モンキーフォレストのお猿さん達は、大事にされていますので、凶暴ではありません。ですが、やはり野生です。もし、噛まれるような事があったら直ぐに現地で病院に行って下さい。園内にも救急所があります。
知り合いも、肩に乗った猿と遊んでいて、鞄に手を入れたのを払おうとしたら噛まれたようです。ホテルのスタッフに相談したところ、救急で病院に連れて行かれ、狂犬病の注射を打たれました。
普通にしていれば、何も怖い事はありません。私は、お母さんと一緒にいた赤ちゃん猿と握手させて貰うという夢のようなひとときを過ごした事もあります。後にも先にも、お母さん猿が子供に手を伸ばすのを許してくれたのは、その時1回だけです。
真正面から目を見つめない。
急に大きな動きをしない。
後ろから急に近付かない。
食べ物を与えない。
気を付けている事はこれ位でしょうか。実際に膝や肩にお猿さんが乗っても、噛まれない事もありますし、運次第ではあります。
ですが、小さいお子さんは、手を出さないようにした方が良いでしょうね。狂犬病の注射はとっても痛いそうですよ。貴重な旅行時間も奪われてしまいますしね。
朝1番に入るのがお勧め
今では、こんなに激混みのモンキーフォレストですが、以前はガラガラでした。午前中早い時間に入ると、視界に入るのは、うっそうとした森とお猿さん達だけという事も多かったです。
そういう時は明らかに空気が違うのです。エネルギーが満ち溢れているというんでしょうか。モンキーフォレストが神聖な場所であるというのを肌感覚で感じます。もし、そのエネルギーを感じてみたいのでしたら、ぜひ、オープンと同時に入園してみて下さい。