丸井と言えば赤いカード、という世代のdokikoです。フィフティーズの皆様におかれましても、若かりし頃にお世話になった方も多いのではないでしょうか。そんな赤いカードの進化系がエポスカードです。
このエポスカード、何が凄いかと言えば、年会費無料なのに、海外旅行における障害、疾病保険が自動で付いてくるんです!
エポスカードについてくる海外旅行保険の特徴
海外旅行傷害保険が自動付帯
クレジットカードに付いている保険には、自動付帯と利用付帯の2種類があります。
自動付帯というのは、持っているだけで自動で保険が付いてくるというもの。対して利用付帯というのは、ツアー代金をカードで支払うか、自宅から日本を出国するまでの公共交通機関の支払いにカードを利用しなければ適応されません。
エポスカードは年会費永年無料なのに、この自動付帯の海外旅行保険が付いてくるのです。
キャッシュレス診療
海外で医療機関にお世話になる場合、どれ位の金額になるか不安ですよね。エポスカードはキャッシュレス診療にも対応しています。ただ全ての医療機関で適応される訳ではありません。
24時間日本語対応の緊急医療アシスタントサービス
キャッシュレス診療に対応している病院は、緊急医療アシスタントサービスに連絡して調べて貰いましょう。コレクトコールにも対応しています。
又、該当病院が近くに無く、治療費を立て替える場合でも、必要な書類などをアシスタントサービスで確認しておくことも必要です。
携帯品損害保険
病気や怪我で使える保険以外にも、持ち物を失くしたり、壊した場合でもエポスカードは使えます。盗難にあった場合は、証明書を警察で発行して貰う必要があります。
又、1事故にあたり免責として3,000円が必要です。
保険の保障内容詳細
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
海外での医療費っていくら?エポスカードだけで大丈夫?
エポスカードは、上記にある通り、疾病治療費用で270万円、救援者費用で100万円の保障があります。
ある程度の目安となる治療費を下記にあげておきますね。
バリ島の場合
インドネシアのバリ島を例に取ってみましょう。
バリ島はインドネシア国内の中でも、総じて医療費が高いようです。公立病院か私立病院でも金額が違いますし、個室か一般病棟かでも変ってきます。ここら辺は日本と一緒ですが、例えば盲腸、虫垂炎の場合、総額で70~100万円かかります。
重篤な場合でなければ、エポスカードの疾病治療費用270万円だけでも大丈夫ですね。
ただし、バリ島で治療出来ないのでジャカルタに行く、もしくは日本に搬送される、といった場合、搬送に掛かる費用は救援者費用100万円でまかわなければなりません。
こうなると少し心細いですね。救援者費用は搬送以外に、日本から家族を呼び寄せる時にも利用出来ます。おおよそですがバリ島の場合このようになります。
その他海外
ただし国によっては大変高額な医療費が請求される事もあります。先に上げたバリ島でもシンガポールに搬送された場合、総額1,000万円かかる事もあるとか・・・。アメリカでも虫垂炎で1,000万以上請求されるのも珍しくないそうです。
旅する国によっては、特にヨーロッパやアメリカなどは、エポスカードだけでは心細いですね。その場合、他にも付帯保険のついているクレジットカードを数枚用意するか、別に旅行保険に加入するなどのカバーも考えた方がいいでしょう。
持っているだけで自動付帯保険が付くというクレジットカードは、本当に便利です。
その他、エポスカードの特典
ポイント還元
200円利用に付き、1ポイントがたまります。リボ払いや3回以上の分割の場合、2ポイントになります。
又、諸条件、キャンペーンによりポイント還元率はアップします。
優待施設が全国10,000店舗
先日、カラオケビッグエコーに友人と行った時、受付でエポスカードはお持ちですか?とたずねてくれました。エポスカードを持っていると30%室料を割引してくれるそうです。ラッキー!
このように、エポスカードは全国で優待施設が10,000店舗あるそうです。飲食店は勿論、カラオケ、美容院、遊園地、舞台やイベントなど、それぞれ優待内容は違いますが、とってもお得です。
ネットショッピングでポイントが2~30倍
エポスカードのサイトにあるたまるマーケットを経由するだけで、ポイントが2~30倍になります。出店しているのは、楽天、アマゾン、ユニクロ、エクスペディア、ニッセンなど、400以上の人気ショップです。
カード会員限定年4回のセール
丸井の年4回のセール、マルコとマルオの7日間では、期間中マルイ・モディ全店・マルイのネット通販での買物が10%OFFになります。
その他、エポスカード特典の詳細はHPをご覧ください。
エポスゴールドカードは招待されると年会費無料
エポスゴールドカードは年会費5,000円です。ゴールドカードの年会費としては、とてもお安いですね。ですが、カード会社から招待されると無料になります。招待される条件としては、年間50万利用、とネット上では言われているようです。
もっとも、エポスゴールドカードは、初回は年会費として5,000円がかかりますが、1度でも年間利用額が50万以上になると、翌年以降は年会費が永年無料になると、正式に公式HPでうたわれています。(2019年3月現在)
せっかちな方は不確実な招待を待つより、さっさと初回5,000円を払ってゴールドカードを手に入れてから50万円を使い永年無料とした方が良いかもしれませんね。
特にお急ぎでない場合は、取りあえず通常のエポスVISAカードに入ってゴールドの招待を待つというのが、コスパ的にはお得なのではないでしょうか。
ゴールドカードになると申し込み時の審査のハードルが上がります。もし、審査に落ちた場合は、半年は他のクレジットカードも審査に通りにくくなりますので、慎重にお申し込み下さいね。
ゴールドカードになると保険の内容も変わります。
ゴールドカード保険の保障内容詳細
エポスゴールドカード | エポスVisaカード | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害 | 最高1,000万円 | 最高500万円 |
傷害治療費用 1事故の限度額 |
300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 1疾病の限度額 |
300万円 | 270万円 |
賠償責任(免責なし) 1事故の限度額 |
2,000万円 | 2,000万円 |
救援者費用 1旅行・保険期間中の限度額 |
100万円 | 100万円 |
携行品損害(免責3,000円) 1旅行・保険期間中の限度額 |
20万円 | 20万円 |
ゴールドカードになると空港ラウンジが無料で使えます。
ゴールドカードになると、空港ラウンジが無料で使えます。成田国際空港は、残念ながら出国手続き前に利用するラウンジしかありません。羽田国際空港は出国手続き後に利用出来るラウンジがあるので利用価値は大きいです。
成田空港ラウンジ(国際線のみ)
IASS Executive Lounge(出国手続き前)国際線第1旅客ターミナル中央ビル5F
IASS Executive Lounge(出国手続き前)国際線第2旅客ターミナル本館4F
羽田空港ラウンジ
国際線旅客ターミナル
SKY LOUNGE(出国手続き後)国際線旅客ターミナル4階中央(51席)
SKY LOUNGE ANNEX(出国手続き後)国際線旅客ターミナル4階北(183席)
国内線第1旅客ターミナル
POWER LOUNGE SOUTH 2F南ウイング(手荷物検査後)
POWER LOUNGE NORTH 2F北ウイング(手荷物検査後)
エアポートラウンジ(中央) 1F中央(手荷物検査前)
国内線第2旅客ターミナル
エアポートラウンジ(南) 2F南(手荷物検査後)
POWER LOUNGE NORTH 3F北ピア(手荷物検査後)
エアポートラウンジ(北) 3F北(手荷物検査前)
日本各地のラウンジ
その他、北海道から沖縄まで、日本国内の空港に無料で利用出来るラウンジが用意されています。
詳しくはエポスカードHPをご覧ください。
いざという時に海外旅行保険は心強い味方です
日本国内にいれば高額医療費制度がありますので、保険に加入してさえいれば、いくら高くても上限が決められています。
ですが、海外に行くとなれば、状況は変わってきます。例えば救急車でも、日本のように完全無料の国はありません。アメリカ在住の友人は、利用した救急車で5万円の請求が来たと言っていました。
盲腸の手術をした場合でも国によって違いますが、医療費が高い国だと1,000万円を超える国はざらです。医療費の低いアジア圏でも数十万程度は必要だと思っていて下さい。
ですので、海外に行かれる時は、必ず保険、特に死亡時の保険よりも、障害治療費用、疾病治療費用の部分を重視して下さい。
エポスカードは障害治療費用で200万円、疾病治療費用で270万円の保障があります。年会費無料で、しかも自動付帯保険がついているクレジットカードは年々少なくなっています。招待を待ってゴールドになれば、障害治療費用300万円、疾病治療費用300円に保障が上がります。
ネット入会でポイントがプレゼントされます。まだ、お持ちでない方はこの機会に作っておくと便利ですよ。
【エポスカード】