沖縄

【斎場御嶽(せーふぁうたき)】チョッと引く位の険しい場内は専門ガイドさんと一緒が安心です

この旅1番の体験となった斎場御嶽(せーふぁうたき)。予約したガイドさんが素晴らしかったという事もあるのでしょう。斎場御嶽(せーふぁうたき)を深く知り、この場所への沖縄の方達の思いを知る為にも、ガイドさんと回るのを強くお勧めします。

斎場御嶽(せーふぁうたき)アクセス

ツアーを申し込むか、レンタカーを利用するか。公共の交通機関で回ろうとすると、大変時間が掛かります。

住所

斎場御嶽(せーふぁうたき)

〒 901-1511 沖縄県南城市知念字久手堅地内

ただし、直接行っても入れません。まずは、駐車場のあるチケット販売所を目指して下さい。150台の無料駐車スペースがあります。そちらに車を置いて、歩いて7~10分の斎場御嶽(せーふぁうたき)を目指して下さい。

斎場御嶽料金

大人(高校生以上) 300円
小人(小・中学生) 150円

団体 200円(※団体20名以上)

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、券売所窓口にて手帳を提示していただくと無料となります。
※20名以上の団体については、まとめて券売所窓口にてお買い求めください。
※券売所にて入館券をご購入の際、身分証(免許証・学生証等)のご提示をお願いする場合がございます。

チケット販売時間

3月〜10月 17:15まで
11月〜2月 16:45まで

チケット販売所

南城市地域物産館 沖縄県南城市知念字久手堅539

℡ 098-949-1899

物産館には、お土産や特産品、イートインコーナーがあります。時間があれば斎場御嶽に関する展示や映像が流れている緑の館セーファ(資料館)がありますので、そちらを見てから入場すると更に理解が深まります。

斎場御嶽(せーふぁうたき)開館時間

3月〜10月

9:00~18:00(最終入館17:30)

11月〜2月

9:00~17:30(最終入館17:00)

チョッと閉館するのが早くない?と思われるかもしれませんが、斎場御嶽(せーふぁうたき)に行けばわかります。場内は、とんでもなく険しいです。チョッと観光がてらに寄ってみようと軽い気持ちで立ち入ると、手強いしっぺ返しを食らいます。

少しでも暗くなると、足元が見えず危なくなります。

御門口(ウジョウグチ)です。ここから一礼して入場しましょう。

斎場御嶽(せーふぁうたき)専門ガイド

ガイドを付けず、そのまま場内を見学する事も出来ます。ですが、斎場御嶽(せーふぁうたき)は、神聖な場所です。足を踏み入れては行けない場所もありますし、頭を垂れてお辞儀をしなくてはならない場所もあります。

そして何よりガイドさん達の豊富な知識は、私達に感動と、この場所に対する畏敬の念を与えてくれます。ぜひ、ガイドさんと一緒に場内を回る事をお勧めします。

定時ガイド(※土日祝限定)

料金

1人(高校生以上)300円

出発時間

9:30/10:30/11:30/12:30/13:30

14:00/14:30/15:30/16:00

予約ガイド

料金

1名~10名まで、2,000円。(11名以上、1人増す毎に100円増し)

受付時間

9:00~16:00(所要時間50分程度)

問合せ・予約

緑の館・セーファ TEL:098-949-1899

アマミキヨ浪漫の会ホームページ

斎場御嶽(せーふぁうたき)お勧めの服装

これも大げさじゃない?と思われるかもしれませんが、行ってみれば分かります。

dokiko
dokiko
軽い登山に行くつもり位が調度いいかもね。高尾山より大変でしたよ。

動きやすい靴

ヒールなんかで行こうもんなら、入って直ぐUターンする羽目になるかもしれません。雨の後などは特に、場内は滑りやすく、いえ、滑ります。サンダルも危ないです。

長袖長パンツ

斎場御嶽(せーふぁうたき)は緑がうっそうと生い茂っています。そして虫達の楽園でもあります。当然、蚊もいますので、ノースリーブなどで行くとガッツリ食われるかもしれません。

wakuo
wakuo
半袖で入場した僕は、やられました。

夏でも脱ぎ気が出来る上着を持って行くといいかもしれませんね。

両手が使える服装

リュックで、とまでは言いませんが、所々、両手を使わなければならない場所が出てきます。せめて肩から掛けられるようなバッグで入場しましょう。

斎場御嶽(せーふぁうたき)の生き物

ナナフシ

アジサイの葉っぱに乗った緑のナナフシ。写真で見ると分かりますけど、実際は教えて貰わないと絶対気付かないです。

特に下のナナフシは茎の部分にそっくりです。2匹いるの分かります?

シリケンイモリ

雨が降った後だったので、場内にはワシャワシャと、ビックリする位たくさんのイモリ達が歩きまわっていました。シリケンイモリという沖縄列島固有の種類だそうです。

アオミオカタニシ

身体が透明な小さな小さなアオミオカタニシ。殻の部分は緑色に見えますが、これは本体の色だそうで、殻自体は透明なんだそう。可愛かったですよ。

ナナホシキンカメムシ

キレイなナナホシキンカメムシ。メタリックなイエローグリーン(金色も入ってるかな)の背中には黒い七つの星があり、細い足の根元は鮮やかな赤。足の節にあたる部分は、鮮やかなブルー。まるで作り物のようにキレイです。

これも沖縄列島周辺の固有種だそうです。

クロツグ、沖縄の言葉でマーニと言うそう。

安室奈美恵さんも沖縄コンサートの度に訪れたと言う久高島の祭事、イザイホーの現在であるとか

斎場御嶽内の様々の植物の説明。

そして、場内に残る第二次世界大戦の時に出来た大砲の跡。なぜ、神域である斎場御嶽に大砲が撃ち込まれたか・・・、胸が痛くなりました。

順路5番の三庫理(サングーイ)、チョウノハナの1番奥に行くと久高島が遠く望めます。ですが、本来はそこにも高く壁がそびえ立っていたそうです。

その頃は上部にまで壁は届き、その上部の隙間から足元の石畳に光が注がれていて、その辺りから金の勾玉も出土されたようです。

斎場御嶽(せーふぁうたき)順路

1、御門口(ウジョウグチ)

2、大庫理(ウフグーイ)

3、寄満(ユインチ)

5、三庫理(サングーイ)、チョウノハナ

案内ですと、1番の御門口(ウジョウグチ)から上がって行く順路になっています。ですが、本来は、最初に行かなければならないのが、1番から右に入って行く道の先にあるウローカーなんです。

聖域である事を1番感じたウローカー

琉球王朝時代は、斎場御嶽に入る前にまずはここで禊をしたそうです。伊勢神宮の五十鈴川のようですね。

透き通った湧水の流れに沿うように、シリケンヤモリが岩盤にも水の中にも、こんもりいました。

この階段の上がウローカーなんですが、ここに辿り着くまでが、チョッとした登山状態。崖を降りるような急勾配を下りて来なければならず、手摺りが届かないところもありました。だから、こちらまで降りてくる人は、少ないようです。

御門口(ウジョウグチ)から回る斎場御嶽の正規ルートは、聖域と言うには人が多過ぎました。ですがここは、空気が違いました。斎場御嶽も以前は、こんな空気が流れていたんでしょう。

斎場御嶽は琉球王国最高の聖地で、以前は男子禁制の神域でした。琉球王でさえも、斎場御嶽に入る時は着物の合わせを逆にせねばならず(女装すると言う事ですよね)誰かれもが訪れる事が出来る場所では無かったのです。

1年のうち、限られた人数が険しい道を分け入り神への祈りを捧げる場所でした。ですが2000年に世界遺産に登録され、特に男子禁制が解かれてからは毎年、何十万人という人々が押し寄せています。

年に数えられる程度の人数のみが入っていた場所に、何十万人が押し寄せるとどういう事になるのでしょうか。

敷き詰められた石畳は歩きづらいので、横の土の部分を踏みしめます。今では、その部分は随分下にさがってしまいました。階段になっていた部分も崩れたり、石が外れたり・・・。余りにも危ないという事で、ウローカーは順路から外れていました。

dokiko
dokiko
自己責任でどうぞ、という事ですよね。それぐらい急勾配です。

前市長は、この斎場御嶽を又、男子禁制にしようと動いていたと言います。単純に入場者数が半分になるから。dokikoもそれをネットで知り、そうなる前にwakuoと訪れようとこの旅を企画したのですが、市長が変わってその風潮も無くなったそうです。

ですが、今回斎場御嶽を訪ねてみて入場制限は必要だと痛感しました。せめて必ずガイドが一緒でなくては入れないという規制、そして入場人数の制限は必要だと思います。入場料金も安すぎます。

dokiko
dokiko
大人300円、子供150円って。ウブドのモンキーフォレストより安い。

今回一緒に回って下さったガイドさんも、途中で随分注意していました。

「そこには乗らないで下さい」

「そこには入ってはいけません」

「それに触ると危ないです」

後ろ向きに自分を撮影しながらはしゃぐ観光客グループも多いです。

dokiko
dokiko
海外からのお客さんが多いからですかね。
いえ、そうでもないんです。日本のお客さまもですよ。

今回のガイドさんは素晴らしい方で、斎場御嶽の動植物にとても詳しく、又、琉球王朝の歴史から現在の沖縄まで、丁寧に琉球王国の民であるというプライドを持って(dokikoが感じただけですが)最高の聖地である斎場御嶽をご案内下さいました。

海外では、大切な観光地は入場制限をし、必ずガイドと回らなくてはならないという場所も少なくありません。dokikoが言うのも変ですが・・・、せっかくの聖地を長く素晴らしい状態のまま後世に手渡す為にも、ぜひ一考をお願いします。

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dokiko
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おいしいものが大好きな東京在住フィフティーズ。バブル前夜に社会人になったワタクシdokiko。華やかな時代から、泡がはじけて、ずいぶんたった現在も、どこか能天気が抜けません。ただし、気付いた事もあります。毎日がハレの日では、身が持たん!金銭的にも肉体的にも!!最近では、金額的なコスパだけではなく、時間や精神的な余裕も加味したコストパフォーマンスを追求する日々。東京を中心に国内、海外を徘徊しているこのブログですが、宜しければお付き合い下さいませ。