いやあ~、知らなきゃ絶対辿りつけないと思います。例え店先のお母さんに手招きされたとしても、ずんずんと暗~い奥の細道を行き、更には急で崩れそうな階段の上に招き入れられた時点で「やっぱり、いいです、帰ります」と間違いなく言ってしまいそう。
今ではガイドブックや、あちこちのブログでも紹介されていますが、最初に辿り着いたのはどなたなのでしょう。勇気に脱帽です。
![](https://i0.wp.com/wakudoki.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/DC4A8318-D051-4B99-AD23-87775386D82E.jpeg?resize=500%2C375&ssl=1)
今見ても入口が分かりません。確か、真ん中に入口を写した時にバイクが通り過ぎていたと思うんですよね。おそらくは上の写真の中心辺りだったかと。まぁ、この辺りのバッグを覗き込んでいれば、大体手招きしてくれますので分かります。
下の写真付き出たブルーの軒先にはHa Lien74Bと表示されていますので、表のお店自体はここなのかもしれません。
![](https://i0.wp.com/wakudoki.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/9159E5DA-3416-4065-A55C-611AF303EE7F.jpeg?resize=499%2C374&ssl=1)
店と店の間にある暗くて細い路地。今、電気付いてますが最初は真っ暗でした。
![](https://i0.wp.com/wakudoki.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/2F04B39D-42BF-41FD-A716-9017A29CFB5B.jpeg?resize=501%2C376&ssl=1)
どんどん、奥に入って行きます。ちょっと不安になって振り返ると、入口はもうこんな先。路地にはバイクも立て掛けられています。
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更に進んだ路地の奥で上にあがるよう促されます。急な階段にちょっとビビります。
![](https://i0.wp.com/wakudoki.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/4CF2A63D-18F9-4EE7-A32C-9219E21947CF.jpeg?resize=500%2C667&ssl=1)
小部屋に広がったバッグ達。ガイドブックで良く見掛けるプラバッグやカゴバッグ。
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竹で細かく編まれたバッグもありました。ですが、ガイドブックやブログで見た時、気に入った模様はありません。そりゃそうよね。いつまでも同じものが置いてある訳ないもんね。
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ただ、ここまで入り込んでしまうと、要らないとは言えないのが日本人。しばらく悩んだ末にお土産として2つのカゴバッグを購入してきました。作りは荒いです。
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![ベトナム、ハノイ、刺繍バッグ、ハーリエン](https://i0.wp.com/wakudoki.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/4FC496D0-B785-4EE3-931B-4C1956A95640-e1573051577766-300x225.jpeg?resize=300%2C225&ssl=1)
最初、360,000VNDと言われたものを簡単に2つで600,000VNDにして貰いました。日本円で1つ1,500円。粘ればもっとお安くしてくれそうでしたが、歩き回った後でしたので粘る根性が残っておりません。
先日、トリオでランチで伺ったビキニシスで、友人たちにお土産として、この刺繍のカゴバッグと皮付きのカシューナッツを渡して来ました。大変喜んでいただけて何よりでした。
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さて、実際に探して辿りつくほど価値があるかと言えばタイミング次第としかいいようがありません。バッグってデザイン物ですので、前回見たものが今回あるとも限らない。今回気に入ったデザインが無かったからと言って次回も無いとは限らない。
怪しいお店の雰囲気が味わいたい方にはお勧めです。ドンスアン市場に行った際は、歩ける距離ですので怪しい雰囲気を味わいに足を運んでみて下さいね。
ハーリエンアクセス
営業日、時間などは申し訳ない不明です。