来たる巨大地震に備え、何が出来るか。防災用品を揃える事も必要でしょう。地震予測のメルマガに登録するのもいいかもしれません。三浦半島を北上する異臭騒ぎがあった昨今、私たちに何が出来るでしょう。
今回のお題、鈴落下装置。知ってました?dokikoは、ほんの2週間程前に知りました。そんな鈴落下装置を今回はご紹介します。
鈴落下装置って?
地震が起こる前には、100km圏内で、磁力が弱まるという現象があるようなんです。起こるまでの間は数時間から、数日。起こるまでの時間にかなりの差がありますが、心の構え、用心は出来ます。
鈴落下装置で検索すると、トップに出てくる一期一会さんのサイトの中でも紹介されています。
「安政江戸地震」と呼ばれる1855年10月2日(現在の11月11日)発生の江戸直下を震源とするM7クラスの巨大地震が発生する2時間前、浅草のメガネ屋さんに置いてある磁石に付いていた釘などが落ちたエピソードが、当時の地震ルポルタージュ『安政見聞誌』(あんせいけんもんし)という書物に書かれていたことから、日本で広く知られるようになった前兆現象です。
どうもこの眼鏡屋さん。看板に磁石を利用して、釘で屋号を記していたようなんですね。それが一斉に落ちた訳ですから、それはそれは目立った事でしょう。
そして、この大地震発生前に磁力が低下する現象を利用したのが鈴落下装置のようです。地震予測される方の中にも磁気嵐から計算している方がいらっしゃいますので、磁場というのは大きな関係があるんでしょうね。
ツイッターで鈴落下装置の情報を発信している方もいます。発信している方のお住まいの場所が分からないのですが、鈴が落ちてた!と報告された後、国内で震度4以上の地震が起きています。
#鈴落下装置、落ちてた😨念のため?用心して下さい‼️ pic.twitter.com/WC4SRKy6dR
— sana (@machansana) July 2, 2020
うぉ~、鈴落下装置の鈴がぁ~落ちてる。 #鈴落下装置
— じゃもこ (@chojamori) December 5, 2019
鈴落下装置の作り方
色々試してみたのですが、ガラスのコルク瓶で作るのが、1番長さの調整しやすかったです。
材料
- ガラスのコルク瓶
- 鈴
- 糸
- 磁石
全部、100円均一で揃います。ガラスのコルク瓶は、大きいものより小さいものの方が何処にでも置けて邪魔にならないのでお勧めです。ただ、下のコルクの方が小さいので安定が悪い。その上、小さいと気づきにくいという欠点があります。どっちかつうと、鈍感かなぁ~という方は大きいものの方がいいかもしれません。
この大きいタイプは、消臭ビーズを使い終わった容器を再利用しました。
作り方
① 鈴に糸を通します。
② コルク瓶の底に磁石を1つ入れます。もう1つ外底用の磁石を用意して近付けます。
磁石同士がくっつきますので、瓶の外の磁石を動かして、瓶の中側の磁石を真ん中に移動します。(瓶底に磁石を糊づけしてもいいです)
③ 瓶の中に鈴を入れ、コルクの蓋をします。
④ 糸を外から引っ張り、鈴が宙に浮かぶように調整します。
簡単でしょ。外から、糸を引っ張って調整する形にしたら簡単に出来ました。
1つ50円で出来ました
コルクの蓋付きガラス瓶が6個で100円。磁石が10個で100円なので5セット作れます。(セロテープで貼れば10セット分になります)鈴も10個以上入っていましたが、10個で100円として考え、1つ50円弱で作れました。
来る巨大地震に向けてのささやかな防災情報でした。