日本橋にある超人気店、天丼金子半之助は食べるまでに2時間並ぶ場合もあるという・・・。う~ん、それは嫌。されどTVでチョクチョク見る度に、金子半之助の天丼への思いはつのる。食してみたい。
そんな時に知ったのが、吉祥寺にある金子半之助の姉妹店金子屋でした。
この写真は1階にある天ぷらめし金子屋さんですが、白い暖簾の左側に、天丼金子半之助2階への入り口があります。
初めて行った時は、昼時を外した午後3時近く。それでも階段に3名ほど並んでいました。この程度であれば許容範囲と列に加わったのですが、その後はいつも混んでいて、店の前を通り過ぎるばかりでした。
ある日、お店の前を通って階段を覗くと並んでいません。川崎の金子半之助に行ったばかりですが、これは珍しい!早速入店です。
オーダーを済ますと運ばれて来たのは小皿と黒豆茶です。
香ばしい黒豆茶を頂きながら天丼到着を待ちましょう。
川崎ラゾーナのフードコートと違い漬物は2種類あります。大根と、ガリごぼうです。ガリごぼうは、500円で販売もしていますので、気に入れば購入も出来ます。
待っている間には、ついテーブルに置いてあるお品書きを読み込んじゃいます。食いしん坊のサガですね。
オーダーを受けてから揚げ始めますので、少々時間がかかります。この時は並んではいませんでしたが、店内は満席。10分程度でしょうか、出てくるまでにかかりました。
お~っ!天丼(松)穴子入りが運ばれてきました。丼をはみ出し横切る穴子は川崎ラゾーナと同じですね。ですが、揚げ具合はこちらの方が深いですし、はなが咲いた感じもこちらの方がありますね。
こちらが川崎ラゾーナ↓
写真で見ても分かる通り、比べてしまうと川崎ラゾーナの方が衣が厚く、お母さんが作った天ぷらみたいに見えます。金子屋の穴子は、ピンと横一文字時間が長かったですが、ラゾーナは、手元に届いた状態で既に丼に馴染み気味。パリパリもしてるんですが、モッタリ部分も多い。
何より、海苔の天ぷらを食べるとその違いが歴然です。金子屋さんでは、隣のカップルの女性が彼氏に囁いていました。
1人聞き耳を立てていたdokikoも、海苔天を口に運ぶと・・・。
ラゾーナ金子半之助の海苔天は、シナッとして衣も多いので残しちゃったんですが、金子屋の海苔天は、これだけスナックにして販売して欲しい程、カリ旨です!
金子屋さんの天丼は美味しいです。途中から温泉卵を割り、カリカリ衣と一緒に頂くと堪りません。温泉卵天を初めて考えた人は天才ですね。
やっぱり、カリカリ具合、香ばしさは川崎ラゾーナを上回ります。以前は、常に長蛇の列でしたが、今は1階に金子屋の天ぷらめしが出来た為、その列が2分されたのでしょう。
フードコートと路面店を比べるのも酷ですが、やはりこちらの方が断然美味しいです。長時間並ぶ本店とだったら、dokikoは、フードコートのラゾーナを選びます。ですが、この程度の並び具合であれば、ラゾーナより高くても吉祥寺の金子屋を選びます!旨し!!
日本橋 天丼 金子半之助
本店 江戸前天丼 980円(未経験)
川崎ラゾーナ店 江戸前天丼 1,080円
金子屋
吉祥寺店 江戸前天丼 1,380円
そうそう、前の座席の女性が食べ切れないようで持ち帰りの入れ物を貰っていました。写真を見て、食べれないと慄いた(おののいた)あなたでも大丈夫。テイクアウト出来ますよ。
金子屋吉祥寺店メニュー
天丼(店内&持ち帰り)
天丼(松) 1,380円
穴子、海老2本、かき揚げ、海苔、しし唐、温泉卵
天丼(竹)980円
キス、海老2本、かき揚げ、海苔、しし唐、温泉卵
天丼(梅)880円
舞茸、海老2本、かき揚げ、海苔、しし唐、温泉卵
※お持ち帰り用天丼は、衛生上の都合で温泉卵が入っていません。
その他
ご飯大盛り 100円
味噌椀 120円
生ビール 500円
ガリごぼう 500円
揚げ玉 120円
金子屋詳細
住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-17 2階
電話番号
0422-20-4008
営業時間
11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日
年末年始を除く不定休、日曜営業