国分寺

【一橋学園 なにや】 ラーメンじゃないよ、中国麺だよ。マイフェイバリット麺“中国宮廷麺なにや”

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もう20年以上通っているマイフェイバリット麺、なにやです。

なにや店内

最近では、下記の直販は止められたそうです。残念!

店に入った途端に、店主のこだわりがあちらこちらに見受けられます。日本各地を歩いて選び抜いた厳選素材。お店で使っている豚肉(ホルモン剤未使用だそうです)や、あまり他所では見掛けない江戸野菜自然農法野菜の他、珍しい調味料も販売しています。

 

今回dokikoが購入した品はこれ。

豚バラ肉、豚ロース肉、ピーマン2個。麺類を注文した後、直ぐにお肉や野菜を選びます。

dokiko
dokiko
以前、食べ終わった後に購入しようと冷蔵庫を見ると、スッカラカンになっている事がありました。それからは先に選ぶようになりました。ちなみに豚バラ肉グラム137円、ロース肉120円、ピーマン250円也

かごに入れてテーブルの上に置いておくと夏ならお肉は冷蔵庫にいれて保管しておいてくれます。

注文し買い物も済ませた後は、壁に貼ってあるメニューを眺めながら待ちます。

なにやメニュー

中国麺   800円
チャーシュー麺 1,300円
麺彩   900円
牛すき焼き麺 1,500円
豚角煮麺   850円
豚すき麺   900円
ときたまご麺   880円
ワンタン麺   900円
ねぎそば   900円
つけ麺   900円
わかめ麺   800円
しょう麺   650円
手打ち三色餃子   540円(3ケ)
わかめ麺と餃子のセット 1,000円(餃子2ケ)

いつもは、中国麺を頼むのですが、今日は名物の手打ち三色大餃子が食べたくて、わかめ麺と餃子のセット1,000円をお願いしました。

なにやの特徴

緑色の麺

何といっても、この麺がなにやさんの1番の特徴でしょうね。以前聞いた時は小松菜を練り込んでいると言っていました。ほうれん草かと思ってたんですけどね、初めて食べる人は緑色にビックリすると思います。

毎年、12月30日にはこの日だけ提供される5色麺が登場します。現定数しか作りませんので、いつも長い列が出来ます。

食材が安心

オーナーさんは医食同源を常に考えてます。メニューも美味しいだけでなく健康に良いもの、これも大事にしています。ホルモン剤未使用の豚肉もそうですよね。

手のかかる江戸野菜を作る農家を応援したいと、率先してそれらの野菜も仕入れています。夏場は見た事のない野菜がいっぱいありますよ。それらも勿論、美味しいです。

かんすい未使用

これもなにやの麺作りの大きな特徴ですね。通常のラーメン屋さんでは、かんすいを入れる事によって、麺のコシや弾力を出したり、特徴的な黄みがかった色をした麺が作ります。

ですが、なにやさんではかんすいを使っていません。

なにや実食

手打ち三色大餃子

はじめにやってきたのは、三色餃子です。

この写真じゃ分かりませんが、大きいです。重いです。焼き餃子なんですが、1度茹でてから焼いているようです。

dokiko
dokiko
元々、中国ではゆで餃子が主流で、残ったら翌朝、焼いて食べるようです。

わかめ麺

そして、待ってました、わかめ麺です。

こちら、なにやさんのメニューの特徴は、とにかく野菜が多い事。わかめ麺にも、白菜、小松菜、人参などの茹で野菜がたっぷり乗っています。シナチクもタップリ、チャーシューも厚いです。

わかめも柔らかく、何より油っぽくないのが50‘sには嬉しい。一般的なラーメンより、かえって日本そばのイメージに近いかもしれません。スープは甘めの醤油味。濃くがあって美味しくスープも飲み干せます。

もうね、お腹パンパン。若かりし頃は、普通に中国麺餃子を食べる事も出来たんですが、今は無理です。中国麺だったら単体、餃子を食べるんだったら、麺が少なめのセットでないと、食べ切れません。

麺彩

そして、もう1つ。なにやさんで唯一の塩味、麺彩もお勧めです。

野菜タップリ、チャーシューも隠れていますが2枚入っています。

wakuo
wakuo
店によっては、薄いチャーシュー、ありますよね。それに比べると2~3枚分の厚さはあります。食べごたえありますよ。

この時は麺少なめで頼んだのですが、掘っても掘ってもタップリ野菜なんで、こちらもお腹パンパンです。

白菜、きくらげ、小松菜、人参、水菜、そしてチョッとだけ見えてる麺は緑色をしています。野菜を練り込んで緑色に仕上げた麺は翡翠麺。名物焼き餃子は唐三彩色。オーナーのお父さんは間違いなく骨董好きですね。

和三盆を使った冷やし中華

和三盆ってご存知ですか?和菓子に主に使われるお砂糖です。虎屋さんでも使ってます。でもね、高いんですよ。ここなにやさんは、そんな和三盆を冷やし中華に使っています。

今はメニューから消えていますが、夏場は復活します。他では聞いた事がないですよね。上品な甘みの冷やし中華、夏になったら是非食べに来てみて下さい。

遠方からおいでになってもその価値は間違いなくありますよ。スーパーで買うより美味しいお肉とお野菜もありますので、クーラーボックスも忘れずにお持ち下さい。

夜の、なにやは餃子で1杯

なにやさんでは、酒類を頼むと無料でおつまみが出てきます。スペインのバルみたいですね。

これが又、凄い。チャーシュー、トマト、お野菜がスタンダードで、その時々で煮卵や、スペシャルだとウナギが入ったり太い蟹足が入ったり、これだけで1,000円位しない?と思う事も多々。

昼のなにやもいいですが、夜のなにや餃子で1杯も是非お試しを。

翌日、なにやさんで購入した豚肉を生姜焼きにしました。いつも思うんですけどね、そこら辺のスーパーで売ってるものより、格段に美味しいです。しかも安い。(実はなにやのオーナーさんは元々お肉屋さんで、食肉業の免許を持っているそうです)
特に小さいお子さんがいらっしゃるお家は、ホルモン剤未使用のなにやさんの豚肉は超オススメです。お肉と野菜だけ買いに来るのもOKだそうですよ。

なにや店舗詳細

住所

東京都小平市学園西町1-26-25

定休日

月曜日

営業時間

11:30~14:30   17:30~19:30

問合せ

042-342-2929

アクセス

西武多摩湖線一橋学園駅から徒歩3分