dokikoの狭い知見の中では、ですけどね。数年前までは、大好きなクリームバスをあっちこっちで受けてみましたが、ホテルがテガルサリに戻るように、クリームバスはジェラティックに戻るんです。
勿論、セラピストにより違いはありますが、それは力が強いとか弱いとか程度かな、と思います。強すぎれば「サキ(痛い)」、弱すぎれば「モア ストロング」と自分で微調整しながらカスタマイズすれば、極上のクリームバスが待っています。
クリームバスとは
クリームバスは、インドネシアのバリ島に古くから伝わる頭皮と髪の美容法です。
今から約400年前、17世紀のジャワ王室で女性の髪を美しく保つ技術として始まりました。当時からインドネシアでは美しく輝く長い黒髪は「女性の王冠」といわれてきました。
クリームバスは次第に庶民にも伝わっていき、徐々に一般化していきました。18世紀のはじめ頃からは、欧米の人々がバリ島を訪れるようになり、その頃からクリームバスはヨーロッパのマッサージ技術の影響も受け、現在のスタイルが確立されていきました。
ホットペッパービューティーより
クリームバスの手順
まずは、髪の毛をシャンプーして、頭皮の汚れをとります。洗い終わったら、髪の毛の水分をとりますが濡れた状態のまま、クリームを頭皮に乗せながらマッサージしていきます。
このクリームが、お店お店によって違います。ジェラティックさんは、ヒンヤリ、アボガドクリーム。(だったと思う・・・)
櫛で髪の毛に筋目を付けその筋目に沿ってクリームを乗せながら、マッサージしてくれるのですが、これがたまらなく気持ちいいのです。
バリの女性は指先の力が強いんですよね。ぐいぐいと、頭全体を揉み解す様にして、マッサージしてくれます。もう、この段階で、瞼は重~くなっていきます。
頭の部分が終わったら、髪の毛をまとめて、昔の美容院のようなおかまに入るのですが(若い方はご存じないでしょうね)、この間に首筋や肩、腕から指先までマッサージしてくれるのです。これがねぇ~、もう昇天です。爆睡です。
マッサージが終わっても、まだしばらく、おかまに入ったまま蒸気で温められています。その間に、自分の担当のエステシャンが、ジンジャ―ティーと、フルーツを持って来てくれます。大体、この辺りで目を覚まします。フルーツは、いつも、すいかとパパイヤで、その時々で当たり外れがあるんですが、今回は、とっても甘くておいしかった!
おかまがチン!となったら終了です。髪の毛を洗って乾かして出来あがり。
トータルで1時間ですね。
ジェラティック 前景
上の写真はテガルサリのレストラン Semesta Warung 2階から撮った写真です。
テガルサリのバックエントランスと目と鼻の先、という絶好のロケーション。テガルサリに泊まった時は、1回のみならず、2回、3回と足を運ぶ事もあります。
ジェラティック クリームバスの料金
今回のお代はこちら。
見えにくいですが、1人130,000rp+12%税で、145,600rp(1,200円)。テガルサリと同じく毎年お値段上がってます。ですが、まだまだお安いです。
日本でもクリームバスやってくれる所ありますが、指の力が違います。そして、お値段も違います。
料金が安かったという事は、セラピストのお給料も高くなかったという事で、引き抜きもあったんでしょうね。気に入ったセラピストさんが次に行くといなかったりしました。ここ数年は、そんな事もなく安定しているのは、ある程度のお値段になったからとも言えるのでしょう。
そしてね、バリ島では、ボディマッサージかクリームバスをお勧めします。バリの女性は指先の力がとても強いせいか、クリームバスやバリニーズマッサージなどは、抜群に気持ちいいのですが、フェイシャルエステは強すぎるんですよね。日本のフェイシャルの方が気持ちいいです。
特に、クリームバスでしたら、こちらジェラティックは間違いないです。予約も出来ますので、ウブドにお寄りの際は試してみて下さいね。
ジェラティック 予約方法
バリのエステは予約サイトを通した方が安い事が多いのですが、ジェラティックの場合直予約でもお値段変わりません。日本語での予約も出来ますし、レスポンスも早いですので、直予約がお勧めです。
ジェラティック アクセス
営業時間、その他詳細については、下記グーグルマップをクリックしてみて下さいね。
ウブドのモンキーフォレストからも徒歩圏内です。南部リゾートエリアから、ワンデイトリップの方も、モンキーフォレストついでに、さっぱりして帰ってみたら如何でしょう。