海外旅行の際、最近ではエアチケットを購入する事がほとんど無くなりました。どうしているかと言えば、貯めたマイルを使って、国際線特典チケットを予約しています。
この方法を知るまでは、血眼になって安いエアチケットを探しておりました。ですが、格安航空券は、変更不可ですので、実際に旅が始まるまでは突発的に何か起らないかドキドキでした。
この国際線特典チケットは優れもの。ギリギリまで、変更可能です。
ご予約済の便の出発前かつご搭乗希望便出発の24時間前まで承ります。ご予約済の便の出発までにご予約の変更・取り消しがなかった場合、以降の変更はできません。ーANAホームページよりー
JALや他の航空会社では、変更手数料が必要な場合もありますが、2019年5月現在、ANAは変更手数料も無料です。
そして使い方によっては、国内線も片道無料で付けることが出来るのです。今回は台湾への往復国際線特典チケットを例にご紹介しますね。
東京発、台湾行きの国際線特典チケットをANAで取ってみる
まず東京発台湾行きのエアチケットをANAで取ってみましょう。
台湾の往復チケットが20,000マイルで取れました。(シーズンによって必要マイル数は変ります)
国際線は全ての空港で発着している訳ではありません。東京在住(もしくは国際線発着便のある空港周辺にお住まい)の方は良いですが、それ以外だと、乗り継ぎの国内線が必要ですね。そういう方々のために、国際線のある空港まで、国内線も無料で付ける事が出来るようになっています。
沖縄発、台湾行きの国際線特典チケットをANAで取ってみる
次は沖縄~台湾で検索してみました。
東京~台湾も、沖縄~東京~台湾も同じ必要マイル数&支払総額になりました。
この場合、あくまで乗り継ぎ扱いですので、24時間以内に国内線と国際線を乗り継がなければなりません。乗り継ぎ時間を24時間以上にしてしまうと、次の表示が出てきます。
ですが、往復ANAではなく、同じスターアライアンス提携航空会社の路線を1つ(もしくはそれ以上)加えると、ストップオーバーという、24時間以上あいたチケットを取ることができます。それが次のパターン。
沖縄発、台湾行き国際線特典チケットをスターアライアンスを入れて取ってみる
1月22日の後1週間程あけて、29日に東京~沖縄国内線チケットを取ることが出来ます。そして、東京発沖縄着にする事も(発着が日本国内であれば沖縄以外、千歳でも仙台でも)可能です。(ただし、1回のみ)
これが、どういうことかと言えば、東京在住の人間でも、国際線特典チケットを取る時、片道の国内線特典チケットを無料で付ける事が出来るんです。
東京発の台湾行き国際線特典チケットをスターアライアンスを入れて取り、沖縄までの片道も付けてみる
そして、もう1回、同じような工程で今度は行きに沖縄発の国内線を付けます。
どうでしょう。2回の台湾旅行の間に、1回分の沖縄往復チケットが無料で取れました。
1月20日~1月22日 東京&台湾往復
1月29日~2月3日 東京&沖縄往復
2月17日~2月20日 東京&台湾往復
青とオレンジの2行程で3回の旅が出来ます。(ただし、1行程の中で発券日から1年以内に帰着しなくてはなりませんよ)今回は分かりやすいように台湾に2回行くようにしましたが、台湾&韓国、台湾&ヨーロッパでもいい訳です。その間に国内線を挟みます。
dokikoは、これを利用して2019年3月に沖縄旅行をしてきました。
すごく、お得じゃないですか?更にお得なルートもありますが、かなり込み入ってきます。まだ、dokikoの実力では上手く説明出来ません。説明力が伴った時、ご案内しますね。