通常クラブラウンジって、決まったカテゴリーのお部屋に泊まらないと利用する事が出来ないんですよね。ですがバリ島のリッツカールトンは、どのお部屋に泊まっても、有料でラウンジアクセス権を付ける事が出来るのです。
その料金は・・・なんと1,400,000rp!
高額です。昨年までは、60$程度だと他の方のブログで拝見して、ラウンジ利用を決めていたのですが、2019年になって随分上がったんですね。悩みます。
いくら日本円が強い現在でも、1,400,000rpとは・・・。マリオット会員でも1,100,000rp。税金を入れ日本円に直して10,000円。2泊すれば2人で40,000円。う~ん。
今回はSPGカードの無料宿泊特典での予約ですので朝食が付きません。
高級リゾートホテルが連なるヌサドゥアでは、ホテルの外に気軽に歩いていけるようなお店がないのが常。今回のように2泊3日程度でしたら、ホテル内で全てを賄う事がホテルを楽しむコツでもあります。
しゃあない。
食事だけならラウンジアクセス無しでも十分ですが、ビールがぶ飲みが必須のwakuoの為に大枚はたきましょう。朝食時から、アルコールが飲める(ビールとワインのみですが)クラブラウンジっていうのも、あまり聞きませんしね。為替が良い時でないと出来ない事ですし、いっときましょう!
と、勇んでいたのですが、なんと今回、リッツカールトンさんのご厚意で、クラブラウンジのアクセス権を付けて頂きました。マリオットのゴールド会員&記念日という条件付きですが、有難いお申し出でした。
さて、それではリッツカールトン、クラブラウンジの朝食風景です。お楽しみください。
クラブラウンジ室内
入口にはレセプションがあります。ルームナンバーを告げてラウンジに入りましょう。すごく広いという訳ではありませんが、程良い大きさの心地よい空間が広がっています。
窓の外には屋外用のテーブルが用意され、クラブラウンジ専用プールの脇で食事する事も出来ます。
室内に戻りましょう。
ビュッフェ台の周りに席が設けられていますが、奥の方にも席があります。落ち着いて食事をしたいなら、そちらの方が個室感があるのでお勧めです。
まずは、1つ目。こちらは、テレビもありますね。
こちらは、2方向に窓があるコーナーです。自然な木材の形をいかしたテーブルの右側にdokiko達がいつも陣取っていたテーブルがあります。
3つ並んだ真ん中の席がお気に入りで、ラウンジにいる時は、いつもこちらで食事をしたり、お酒を飲んだりしていました。
dokiko達以外は、皆さんビュッフェテーブルの周りにいらっしゃいますので、常に独占状態。ゆっくり出来ます。
朝食時のみのオーダーメニュー
ビュッフェ台の他に、テーブルでオーダー出来るのがこちらのメニュー。
wakuoチョイスは、スクランブルエッグと
ビーフの煮込みに、角切りフォワグラと、ウズラの卵が乗ったもの。
レバーが嫌いなwakuoは、勿論フォワグラもNG。dokikoが有難く頂きました。
味見したところ、とても上手に作られていました。チョッと筋ばる部位も煮込まれて、ナイフがキレイに入るように仕上がっています。甘酸っぱいソースに上掛けされたオランデーズソースが更にコクを出し、よく合っています。本当は、フォアグラも一緒に食べた方が美味しいと思うんですけどね。
これ以上大きいと味が濃いので飽きてしまいそうですが、小振りのポーションなので最後まで美味しく頂けます。
dokikoがチョイスしたのは、ロブスターのスクランブルエッグ。
メニューには、トリュフと表示されていますが、ほとんど香らなかったなぁ。一口大のロブスターがコロコロとスクランブルエッグに入ってはいますが、ロブスターの甘みは感じられず。
次の日のwakuoセレクト。朝の定番、エッグベネディクト。
dokikoは、何だかんだ言っても、ロブスターのスクランブルエッグを再度オーダー。
今回は、ちょっとパンチを効かせたいので、チリ入りのソイソースをお願いしました。
ケチャップ アシン ボトン チャぺと言っても、出てきますよ。
ケチャップ アシン → 甘くない醤油
チャぺ → 唐辛子
朝食時のビュッフェ台
南国らしいフルーツが、毎回少しづつ種類を変え、たくさん出されています。ドラゴンフルーツ、マルキッサ、パパイヤ、スイカなどなど。フルーツジュースやスムージーもザクザクと氷に刺されたディスプレイがGood!
葉もののサラダは白い蓋付きのお皿に入れられています。小皿にはトッピングがたっぷり。ナッツ類、コーン、チーズ、ベーコンビッツ、スライスされた野菜類。コールドミートもチキン、ビーフハムなど。チーズも毎回6種類と、サラダに合うラインナップ。
グリッシ―ニに、超カリカリクリスピーベーコンとチョイ柔クリスピーベーコン。ドーナッツにペストリー、バターやジャムもたっぷりです。
フライドライスやソーセージ、ベイクドビーンズ
ズッキーニや焼きトマト。飲茶も5種類。肉まんの他、下にはシューマイやエビ餃子が入っていました。
まだまだ、デザートなどもあり、写真に撮り切れないほどのラインナップ。朝昼晩と少しずつメニューは変わりますが、オーダーメニューの分、朝が一番ゴージャスかもしれません。
キッチンからの出入口前には、スタッフがいつもスタンバイして、宿泊客のオーダーを聞いています。
毎回ビュッフェ台から調達してくるのは、色とりどりのフルーツにたっぷりの野菜とフルーツジュース。温かい飲み物はジンジャ―ティー。
美味しいです。
クラブラウンジよりも、朝食会場であるSENSESの方がメニューも豊富で広々としてはいるようです。ですが、ワサワサした大会場が苦手なdokikoのようなお年頃には、クラブラウンジの方が落ち着いて食事出来るのでお勧めです。
続けて、お昼、アフタヌーンティー、夕飯と、ご紹介しようと思ったのですが、長くなってしまいましたので、次回。