バンコクに行って来ました。行きは良かったのですが、帰りがおおごとに!!
行きはJALの特典航空券でバンコクまでの直行便。帰りもANAの特典航空券で、バンコク→香港→台北→日本。その3便は、タイ国際航空、エバー航空、全日空と、全部違う航空会社です。
旅を予定したのは、昨年の春。香港のデモもトランジットであれば、そこまで気にせず大丈夫だろうと思っていました。
行きは勿論問題なく、バンコクに入国し観光して来ました。問題は帰りの便です。タイ国際航空のチェックインカウンターで予約したEチケットの控えを出しPCのキーボードをスタッフが叩いたところで、カウンター内がざわめき始めました。
来る時は、どうしたんだと言われてるのは分かります。
カウンター前を見るとこんな張り紙が・・・。
大体分かりますが、取りあえずグーグルさんにお願いしてみました。
来る時も東京への直行便に変更出来ないか、ANAさんに連絡してたんです。通常だと寄港地の変更は出来ませんが、今回はコロナ発生に付き、特別措置としてお受けしますとの事でした。結局、日程的に凄く早いか遅いかしか変更出来るフライトがなく、結局そのままバンコク入りしました。
しかし、香港から台北にはトランジットでも入れないなんて話は聞いてませんでした。焦ります。
英語が苦手な上に、更に聞き取りにくいタイ英語。結局、香港から台北へ入れないというのは分かった。しかし、詳細はわからない。調べてみました。
外国人については、過去14日間に中国大陸・香港・マカオを訪れた人、またこれらの地域に居住している人の台湾への入境は認めない。台湾での居留証を所持する外国人の場合、渡航歴があっても入境は可能だが14日間の「居宅検疫対象」となる。これらの入境制限は旅行を緩やかに制限することにつながる。
TAIWAN TODAYより
発表日時は、2月6日。バンコク入りした後ね。香港→台北なんで、日本のニュースではあまり取り上げられておらず、気付かなんだ。ANAのHPでも、何らアナウンス無かったよな・・・。
さて、では次はどうするか。今回はANAの特典航空券。タイ国際航空のチェックインカウンターでは、どうにもならないと、電話番号を渡される。
ANAのチェックインカウンターで聞いてみると言うと、午後からしか開かないという・・・。
これも、大変でした。ラインアウトは、15秒のCMを見れば、タイだと3分間無料で国際電話が1日5回まで出来ます。しかし、そんな短い時間で電話が繋がる訳もなく、結局1分3円で国際電話が可能だというクレジットを購入をしようと悪戦苦闘するのですが、最後の場面でアクセス出来ず、ずっとクレジット購入画面でアクセス中のクルクルマークが回っているだけ。
何回やっても、何十分待っても、クルクル、クルクル。
dokikoの乗る飛行機のチェックインはもう始まっています。後、1時間以内にどうにかしないと、エアチケットを改めて買うはめに、焦ります。
そんな私の目に入って来たのがインフォメーションセンター。各国の通訳が並んでいます。そそくさと、インフォメーションセンターに急いだ私でしたが、なんと日本人通訳は今、休憩中だと。
その後、タイ国内のANA問い合わせ先にコールしてみるも、お掛け直しくださいのアナウンス。様々な手を諦めた私は、日本への国際電話でANAの問い合わせ窓口に連絡しました。同じ状態の人も多いんでしょうね。電話繋がった後も、永遠とお待ち下さいorお掛け直し下さいのアナウンスが流れるのみ。。。
空港着いてから、悪戦苦闘の2時間半。結局、ANAのチェックインカウンターが開くと同時にそちらに駆け込み、日本人スタッフが来るのを待って相談しました。その後も、ひと悶着ありましたが、どうにか翌日のタイ国際航空深夜便にチケットを振り替えて貰う事が出来ました。
空港に着いたのが、10時。エアチケットを変更し、一息つく為にレストランに入ったのが14時近く。
ふ~っ。
今回、言いたかった事はただ一つ。香港経由で台湾に行く人、気を付けて!でした。
ふ~っ。。。