ロカボ、ロカボ、と言ってはいましたが、実際ちゃんと調べた事はありませんでした。外食をするにもカロリー表示はあっても、糖質が表示されている事はまだ少ないです。それに糖質制限が身体に良いというお医者さんと、悪いというお医者さんがいます。いったい、どっちなんでしょう。
ロカボ(糖質制限)の定義
糖質とは炭水化物から食物繊維を引いたもの
実は、これ知ったの最近なんです。カロリーや脂質は表示されている事が多いんですが、糖質って意外と表示されていないんですよね。ホームページの成分表を見ても、糖質が表示されている場合は少ない。
で、知らべて分かった事が、糖質とは炭水化物から食物繊維を引いたもの。
モスの菜摘バーガーの場合
モス菜摘、野菜バーガーを例にしてみましょう。
重量 | 187.8g |
---|---|
エネルギー | 207kcal |
たんぱく質 | 9.4g |
脂質 | 14g |
炭水化物 | 11.5g |
コレステロール | 31mg |
食物繊維 | 1.9g |
食塩相当量 | 1.2g |
炭水化物11.5gー食物繊維1.9g=9.6g(糖質)
モス菜摘モス野菜バーガーは、糖質が9.6gになります。
この方程式を知っていれば、食物繊維の表示が無くても、糖質の目安になりますよね。
ロカボ(糖質制限)は身体に良いの?悪いの?
お医者さんによって言ってる事が違うのが困りどころ。ネットで調べたり、本を読んだ結果、dokikoの解釈としては、身体に良い!です。
糖質制限も段階があって、ゆるゆる糖質制限から、病気を治す為の治療としての糖質制限まで様々です。ロカボとは、低糖質を英訳したローカーボハイドレート(Low Carbohydrate)の略です。
具体的には、1日3食、1食の糖質を40g、おやつは糖質10gまでで、トータルの糖質を1日に50%減の70~130gとします。では、糖質が少なければ少ないほど良いのかと言えば、そうでは無いようなんです。
糖質の摂取量を50g以下に抑えると、肝臓は脂肪酸からケトン体という物質を作り、足りないエネルギーを補充するようになります。ですが、このケトン体が血管内の細胞を傷付けるおそれがあるというのです。
治療としてスーパー糖質制限をする場合、1食の糖質を10g以下、トータルで1日95%減の20g以下にするというものもありそうなんですが、これは、がん治療などの非常事態。健康体の人がこれを続けると逆に身体に悪いと思います。
実際、1か月ロカボを続けた結果
炭水化物好き、揚げ物、丼もの大好きなんで今まで1~2週間しか、ロカボダイエットを続けた事はありませんでした。ですが、今回は1カ月を目標にロカボダイエットを続けてみました。
実体重は発表しませんが、体重でマイナス1.6キロ、体脂肪率がマイナス3%になりました。少なっ!と思いました?dokiko的には、途中、友人たちとのランチや飲み会入れてですので、大成功とまではいきませんが、まずまずの結果です。
そして何より、頭が痛くなる程甘いものが食べたい!という突発的な衝動がなくなったのが嬉しい副産物です。サンマルクの、こんなのや
マックのシナモンメルツ、砂糖の塊のような食べ物が以前は突発的に摂取したくなってたんですよね。
砂糖は、中毒性の高い食べ物だというのが、実感出来ました。
砂糖を摂取すると脳内ドーパミンやセロトニンが放出されるといいます。ドーパミンは快楽物質ですし、セロトニンは幸せ物質と言われていますので、甘~い誘惑から逃れるのは難しいのです。
ですが、2週間過ぎた辺りから、そういった欲求がなくなりました。これは、チャンスです!今後もしばらく、ロカボダイエットを続けてみようと思います。